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撮影の基本のお勉強

シネスコ(シネマスコープ)

  • 上下12.2%が一般的
    • プラユニもこの比率

フレームレート(Frame Per Second)

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1秒間に何枚の静止画を流すか
フレームレート実際のフレーム特徴用途
24fps23.976fpsわざとカクカクシネマティックな映像
30fps29.97fps一般的テレビっぽい映像
60fps59.94fps2倍スローに対応臨場感ある現代っぽい映像

撮影するとき

とりあえず、迷ったら30fps

  • 24fpsで編集する予定なら24fps
  • カクカクさせたくない2倍スローを編集で行う予定なら、60fpsで撮影しておく

60fpsで全部取れば良いんじゃない?

💡
24fpsで編集するなら24fpsで撮影した方が良い
  1. ファイルサイズが膨大になる
  1. モーションブラーが不自然になる
      • 60fpsで撮影して、24fpsのシーケンスに入れても、シャッタースピードは1/120のまま。
      • 24fpsで得られるモーションブラーを得ることが出来ない

なぜ微妙に小さい?

これは大昔に白黒からカラーテレビに移行したとき、従来と互換性を保ちながらカラーにする必要がありました。細かいことは省いてざっくり言うと、映像と音がズレるのを防ぐために0.1%遅くしたことからこの数字が生まれたようです。以来この数値がスタンダードとなっています。

シャッタースピード

撮影フレームレート(fps)のおよそ2倍のシャッタースピードが適正値で人間の目にとって自然なモーションブラーが得られる。
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24fpsで撮影する場合にはおよそ2倍の1/50秒が適正なシャッタースピード

露出補正

  • シャッタースピード
  • 絞り(F値)
  • ISO感度
で行う。
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前項で解説した通り、動画撮影においては撮影フレームレートの2倍値でシャッタースピードを固定する。 そのため露出補正はISO感度と絞りのみで行う必要があり、シャッタースピードで露出補正はしにない