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意識していること
- アカペラの動画編集は大したこと無い
素材をキレイにして並び替えてるだけで、「動画編集者です」となのるほど、大したことしてないです。
モーショングラフィックを扱ってる方や、ガチのMV制作している方の足元にも及ばないです。
- 飽きさせない
動画編集が、視覚的な情報を一任されている
同じ画面が5秒続くと飽きてしまうので、一定間隔で動きを見せるようにする。
その引き出しが如何に多く、如何にうまくアウトプットできるかが、上手い下手のポイントだと勝手に思っている。
- 編集でバリューを出す
極論、動画編集なんてしなくて良い。
6分割するだけで、100点のアカペラ動画になる。
じゃあなぜ、細かく切ってエフェクトかけてをしているかというと、130点を目指すから。
アレンジや演者の良さ・決め所を汲み取って、見ている人に編集を通して伝えるお仕事。
逆に言えば、エゴだらけの編集をしてしまうと70点になる可能性もある。
MIXは、50点を100点に引き上げる作業だと聞いてる?(そんなこともない?)
とりあえず、
- 撮影が命
編集が「調理」だとすると、撮影は「買い出し」。
素材の質が悪いとどうやっても美味いご飯は作れないように、素材の質が悪いと上手い動画は出来ない。
特に
- 素材管理
素材を頂いてから納期まで、資本になる動画素材を預かることになる。
納品するまで、データを紛失したり、編集ソフトとのファイルパスが切れないようにする
- タイムライン管理
シーケンスという「まな板」を複数使って編集する。
一つのまな板ですべての素材を切って盛り付けをするのは無理があるので、素材ごとにまな板を用意して、まな板同士を重ねて、一つの料理にする
このとき、まな板のスケールが異なる場合、素材のクオリティを損なってしまうため、シーケンス設計には注意を払う。
- タイトな拍感
アカペラ動画は、音ハメが基本となっているので、以下に拍をタイトに処理できるか。
以下サイトで、メトロノーム音源を作成し、タイムラインの1行目に挿入。
楽譜を見てこの波形に合わせてカットを行うことで、タイトで感覚に頼らないカットをしている。
- 作品における最後の工程
- アレンジ
- レコ
- MIX開始
- 撮影
- 動画編集開始
- MIXのFIX
- 映像のFIX
アカペラ動画は、
という流れになる。
映像が最終的なFIXを左右するので、頑張る。
特にレスや余裕を持った書き出し時間など。
- 色合わせに時間をかける
