追いコン一人一言

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バンドに対しては、ラストライブでたくさん話したし、26日のパンデのラストで喋るし、ありがたいお話は他の人が話してくれるので、ガーナを楽しむための1つのコツと言うか、僕しか言えないだろうことを講釈垂れ流すように早口でお話させてもらいます。

ガーナ

結論から言うと、GhannaGhannaは「ガラパゴス化」しているように感じます。
🤔
ガラパゴス化とは、市場が外界から隔絶された環境下で独自の発展を遂げ、その結果として世界標準の流れからかけ離れていく状態を揶揄する表現である。(Weblio
 
GhannaGhannaって、楽しいサークルだと思うんです。
サークル内でメンバー集めてバンド組めるし、ガーナ〇〇部みたいな遊びを企画しても人が集まるし。
でも、それって全国的には当たり前のことじゃないんです。
「アフリカの子供はご飯食べれてないんやぞ感謝しろ」みたいなこと言ってるかもしれないんですけど、当たり前だと思っていることを再認識することでもっとガーナのことを好きになれると思ってて、その手段として、僕はみんなにもっと「他大交流」をしてほしいんです。
 
🤔
一応補足しておくのですが、みんなの交友関係に口出しするわけではないです。 「歌いたい人と歌ってるだけでいい」「遊びたい人と遊んでるだけでいい」って人は、素敵だし、逆に僕みたいな人は、人間関係アサアサ浮かれ出会い厨野郎かもしれません。 ただ、サークルを存続させるためには他大交流は欠かせないと思ってるし、食わず嫌いしている人がたくさんいるので、そういった人の背中を押せれば幸いです。

ガーナで当たり前になっている当たり前じゃないこと

みんなが興味を持ってくれるように、僕が他大の人と喋ってて、「ガーナのみんなは知らないガーナで当たり前になっているけど、ホントは当たり前じゃないこと」ってことを、サークル員の皆さんにいくつか教えたいと思います。
  1. WLを対面で開催できてる
    1. どこのサークルもコロナ禍でサークル活動が難しくなっていて、やっぱり中止にしちゃってるサークルや、バンドごとにベーオンで録画したものをYouTubeにあげる形にしたところ、そして、コロナの波とのタイミングが悪く、無観客開催をしたサークルも多くて。
      「マスク・シールド無しで」「満席で」開催できたのは、たぶん全国的にGhannaGhannaだけです。
      例えば無観客になったところは、配信を含めても赤字が40万でたらしくて、これって膨大な金額ですよね。
      仮にそれをサークル員で補うなら40万をガーナなら1人2000円でいいしれないけど、そのサークルは70人くらいだから、1人5000円なんですよね。
  1. サークル・ライブ運営が、超民主主義
    1. これは、個人的にGhannaGhannaの好きなところで、サークル員みんなが楽しめるように見えないところにたくさんの配慮があります。
      幹部を中心としたサークル運営、ありがとうございました。特に今年度はコロナ対応がすっごくしんどかったと思いますが、本当にありがとうございました。
      ライブ運営も、プロデューサーなる人を作らず、委員も四権分立してたり、サークル員に向けた働きかけが名前は違えど毎年あって、オーデの審査基準もサークル員投票も、誰もが納得行くように、要項を作って承認をとってやってますよね。
      これってすごいことで、他大だとガバガバなオーデの審査基準で不満が出たり、そもそも辛酸じゃなくてプロデューサーが出演バンドを決めて、ライブの成功失敗はその人に委ねるとかあるらしくて。
      個人的にはガーナのやり方が大変だけど素敵だと思ってて、こういう裏話を聞くのも面白いですよね。
  1. ラストライブがバンドごとにある
    1. 3月は、ラストライブラッシュですよね。みなさんお疲れさまでした。
      ガーナは、ほぼ全部と言ってもいいほどの本バンドが、ラストライブを企画してて。しかも1000円以下。これってなかなか無いんですよ。
      WLが2月末とかに持ち込んだサークルは、それをラストライブ代わりにしてたりとか。
      あと、サークルで「卒業ライブ」なるものを企画してて、1バンド15分とかで、歌って思い出語って歌って、終わりバイバイ。次のラストイヤーバンドどうぞ〜みたいな。有名なバンドだけ主催すれば〜みたいな。
       
      今年のラストは、たぶんどこも赤字で「ラストライブの文化も終わりなのかな」とか「卒業ライブ形式の方が賢いな」とかぼんやり思ってたんですけど、個人的にはどうにかこの文化を絶やさないでほしいです。
      ステージ上の一人一言の時間でしか伝えられない感謝とか謝罪とかってたくさんあるし、ライブを主催するに向けてバンドメンバーと協力して頑張るという過程は本当に尊いものなので。
      今年は、ラストライブの宣伝とか遅かったり、24期を始めとした後輩との関係を作れていなくて、4年生の僕らも反省するところはあるんですけど、来年以降も僕はたくさん行こうと思うし、いっしーを始めとしたライブ映像班がYouTubeにあげてくれるので、絶対みんな見てください。

他大のライブを見たことない人がライブを作れるのか

僕はずっと疑問に感じていることがあって、ガーナの人って本当に外部のアカペラを見に行かないよなあって思ってて。
でも、4年目になったらWL委員やったり、部署でライブづくりをするのが宿命なんですけど、食わず嫌いせずに、近くのインスピやワンボとかのCLWL見に行って欲しいです。
 
例えるならば、
人生でラーメン食べたことが無いけど、ラーメン店開店したから食べ来て欲しい
って言ってるもの。
実際、下級生のうちからガーナのライブを見てきた、携わってきた人もいるから、これだと例えを誇張しすぎかな。それでも
人生で日清のラーメンしか食べたことが無いけど旨いラーメン作ったので食べ来て欲しい
って言ってるものだよね。
 
もちろん、いいライブが作れる可能性がない(旨いラーメンが作れる可能性がない)とは言わないし、今年のWLも最高だったけど、「どこからその自信出てくるの?」とは思うし、「そう思われても仕方ないよね」とは思っちゃうのです。
 
そして、やっぱりWLって集客しないと赤字なんですよね。
集客するには、他大アカペラーをどれだけ釣れるかがカギになってて、
他大アカペラーを釣るには、バンドが有名になるか、友達を作るかの2択なんです。
実際消費者の立場になってみると、どっちかじゃないと見に行かないと思うんですよ。
バンドが有名になるのって、やっぱり運が絡んできたり難しくて。でも友達を作るのって簡単で
僕はありがたいことにたくさんバンドを組んでたり、外に露出する場面が多かったりするんですけど、アカペラ以外で繋がっているアカペラの友達たくさんいるし、今は少なくなったけど、ガーナインスピ交流とか、交流はたくさんあって、誰でも飲み会で仲良くなるとか文化があるんですよね。
 
食わず嫌いせずに交流に参加してみてください。
渉外は仕事量もあるんですけど、外部とガーナ内の他大交流に対する温度感の差にかなり苦しめられる部分があるし、実際めちゃくちゃしんどかったので、みんな協力してあげてください。