①「僕が僕であるためのパラダイムシフト」
Created
2021/05/09
Category
Tags
Thought
鬱になった大学3年生
「大学生」という僕にとって激動の環境。
大学2年生から、心が身体についていかなくなった。逆もしかりだが。
そんな中迎えたコロナ禍。
コロナにより、楽しい日常が奪われた代償に、莫大な自由が与えられた。
毎日が大雨警報による休校のようなワクワク感で、新しいことに取り組む絶好の機会だった。
そこでたくさんアイデアが思いついた。アカペラ向けのwebサイトだったり、「#たかやんのぼっちボイパ」、Notionのwebサービスなどなど。
しかし、前期の授業がかなり辛かった。うっぷんを晴らす場所はなくひたすら家で課題を消化する日々。
半期で28単位を取ろうと必死になり、実習のレポートで毎晩徹夜し、心がすり減っていった。
ここで、鬱のトリガーが引かれることになる。
とあるリモートアカペラが、何度録り直しても上手く行かないのだ。
僕の音源をみんなが待っている。
でも体が動かない。1カ月前はバリバリに動いていたのに。
申し訳なくて、遅れる連絡もできない。
それに伴って、SNSの更新もできない。申し訳なくて。でも身体は動かない。
こうやって僕は鬱になった。
鬱期(2020.8~2021.2)
常に躁状態だった20年間。
思春期や受験期など、悩むことはあっても、こんなにも身体が動かなくなることはなかった。
この鬱期間は2020年8月から2021年2月まで続いた。
状況を打開しようと、9月には神戸←→東京、18きっぷ1人旅をするなど、気分を変えようとしたが、何も上手く行かない。
鬱前に計画したアイデアに殺されていたのだ。
1人旅中も、プログラミングを勉強し続けた。お金が勿体ないのでジャンカラで勉強して寝た。
自分の本心や欲を押し殺し、名古屋では味噌カツ屋の前で30分悩んだ末、松屋に行った。
躁期(2021.3)
