
「自分で自分の機嫌を取れる」って、かなり大事なこと/ひろゆき | 日刊SPA!

「自分で自分の機嫌を取れる」って、かなり大事なこと
社会に出ると、大人であるにもかかわらず自分で自分の機嫌が取れない人が意外と多いということを実感したりすることがありますよね。そういう人は、例えば何か嫌なことがあったときに、他人に八つ当たりをしたりすることがあったりします。例えば、仕事で嫌なことがあると、家に帰ってから不機嫌になったり、職場で部下に辛く当たったり。仕事でなくても子育てや家事が大変だからと、パートナーに辛く当たったりする人もいます。 前にも書きましたが、子供の前でパートナーに辛く当たったり、ダメなところを言うのは子供にとって良くないことですよね。 他人に当たらなかったとしても、お酒やギャンブルに走ったり、過度な浪費をすることでストレスを解消して、泥沼にはまっていってしまう人もいますよね。 こんな感じで、自分の感情を自分でコントロールする方法を知らない人というのは、大人であってもそれなりにいるのですが、社会で生きにくい状況に陥ってしまうこともあったりします。 自分が、親であれば子供がそういう大人にはならないでほしいと思いますよね。 そのためには、子供の頃から、何かあったときに他のことに頼らず、自分で自分の機嫌を取る方法を学ばせておくことが必要で、これが意外と大事なことなのではないかと思うのです。 例えば、何か問題があったときに、自分ではなく他人に解決を委ねたりお金を使って解決するという方法を子供の頃からやり続けると、それが当たり前になってしまい、大人になってもその習慣はなかなか変えられなかったりします。 なので、暇な時間を潰すために自分ができることで、お金がかからず楽しいことを子供のうちから知るようにさせるのが大事だと思うのですね。自分で絵を描くとかモノづくりをしてもいいですし、虫を捕まえに外に出ても本を読んでも良ければ、友達とひたすらダベっていてもいいと思います。