コロナ禍で1人旅した話
Created
2021/06/17
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やあどもどもやんぐたかです。
ワクチンだのオリンピックだの言うとりますが、宣言も開けて日常が戻ってきた感じがしますね。
今回は、昨年9月に東京に一人旅した話でも。
自分の中ではターニングポイントになる5日間だったので、書き留めておこうと思います。
コロナ禍
皆さんコロナはどうでした?
僕から言わせてもらうとクソでした。めちゃくちゃ心を折られました。
2020年4~5月
時は遡ること2020年4月。大学3年生になったばかりでした。
ラストライブが中止になりサークルも停止。
でもセルフネグレクトに至っていた自分としては、自分の時間があることに興奮していました。
毎日、身の回りのタスクを減らし、人のいない六甲道商店街を踊って買い物に出かける日々は、人生で一番充実していました。
身の回りを見直す中で出会ったのが、Notionですね。アイシテル。
6~8月
オンライン授業が始まったものの、前期に履修しているのは、28単位。
課題をこなしつつ、惑星学実習A,Cがもうひたすらに辛かったです。
その中で生きがいだったのが自作キーボード。
唯一ワクワクできるものだった気がします。
結局、課題が終わったのが8月末。
その頃には、心が疲弊していました。
過去の自分とのギャップ
6月から7月にかけて、#たかやんのぼっちポイパを始動させ、「もしもPentatonixが夜に駆けるをカバーしたら」は500いいね、念願のボイパリーグにも出演しました。
ボイパリーグは裏事情がアレでしたが
こうやって、露出を増やして頑張って来たのにも関わらず、課題で死んだメンタルの中、誘われたリモートアカペラ動画も進捗を埋めず、数ヶ月前の自分とのギャップに苦しみました。
9月
まともな生活が送れなくなってしまった9月。
気分転換に家から出ることを決意しました。
僕は「東京」に漠然とした憧れがあり、1人旅するなら神戸-東京だと決めていました。
さらに、9月10日から2週間1つも予定を入れていなかったことで、
コロナになったら自己責任! あちこち旅しちゃうのダメだけど、このままじゃ自分が死ぬから許せ!
というマインドでした。
『青春18きっぷ』が無効になる4日前、5日分の18きっぷを窓口で買い、旅に出ました。
9月7日
まずは東へ東へ進みます。六甲道から米原まで特急で爆走。
流れる景色っていいな〜ドライブ行きたい。
岐阜
1つ目の目的地は岐阜。
名古屋までの通り道であり、一度は地面を踏んでおきたかったので。
駅はバカでかいものの、駅から少し離れると、いい感じの田舎で落ち着きました。
駐車場だけデカイ商業施設に向かい、ガラガラのバカデカユニクロで下着を調達。
あまりにも店内の雰囲気が緩すぎて「ハワイのユニクロ?」と錯覚しそうになりました。
その後はバカデカフートコートで、pythonのお勉強してました。
4月5月の調子を取り戻そうと、スキマ時間を勉強に当てていました。
わざわざ生み出した休暇なのに、無理な勉強の計画を立てていました。今考えるとアホです。
名古屋
岐阜を後にして、向かったのは名古屋。
名古屋も行ったことなかったんですよね。
「名古屋」と言いましても、何をしたらいいのか分からず、
その後、遅めの昼食のため、矢場とんに向かったのですが、店のメニューの前で立ち止まってしまいます。
こういう1300円の料理は、友達と食うから1300円の価値を見いだせるわけで、1人でパクパク食べても、1300円の価値を見いだせなかった敗北感を感じるだけなのでは…?
30分の葛藤の末、矢場とんを後にして、ファミマからのジャンカラ。
明太子パスタを食べながら、勉強してました。こういう人は幸せになれません。
静岡
1泊目は静岡と決めていました。
山奥の温泉に入り、駅前の快活で就寝しました。
温泉のサウナでは、2人きりになったゲイにオカズにされるという怪奇現象に出会いましたが、
さすがのゲイでもナシのオカズもあるでしょ。 どっちかというと魅力ある側の人間だったってことか!
と納得しておきました。