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【アカペラ卒業論文⑤】パーカス

Created
2021/10/29
Category
Acappella
Tags
Acappella

バックグラウンド

僕はビートボックス上がりのパーカスです。
中学校1年生のとき、ヒカキンに出会い、学校の人気者になるためボイパを練習。
学校の人気者になるためボイパを練習するようなやつは、ボイパを練習したとて人気者になれないのは自明であって

結果的にベストパーカスにノミネートされなかったわけで、デカい口叩いて
 

アカペラとビートボックスの立ち位置

元ビートボクサーで、アカペラに完全シフトした僕から見たアカペラとビートボックスの関係性を話していきます。
僕は超日本人的思考なため、「順応したい」「浮きたくない」という感情があります。
感覚としては、「パーカスとビートボックス」は「サッカーとフリースタイルフットボール」の関係性にあると思います。
パーカスビートボックスサッカーフリースタイルフットボール
概要アカペラ演奏のパーカッションパフォーマンス
人数6人程度のうちの1人1人または複数(Tag, Crew)11人1人
対象
最終目標6人で1つの演奏を行う開場を盛り上げる11人でゴールを決める見ている人を盛り上げる
個人技必要ない必要必要ない必要
見てて面白くない面白い面白くない面白い
これは僕個人の感覚なのですが、サッカー部に
フリースタイルフットボールやってます💪
って入って来られると「なるほど」となるし、これ見よがしにリフティングを見せつけられても「イタい」と思ってしまうし、サッカーで大事な「走る力」とか「協調性」が無かったら、「あーフリースタイルフットボール上がりね」と思ってしまうわけです。
これはパーカスとビートボックスでも同じで、
パーカスとビートボックスサッカーとフリースタイルフットボール
イタいなビートボックスやってますフリースタイルフットボールやってます💪
分かった分かったKスネアやボーを見せびらかすリフティング技を見せびらかす
あー〇〇上がりねテンポキープ、ノリがない走れない、協調性がない
 
それで、マウントをとったり、承認を得ても意味がないのです。
まずは、郷に従ってそこで天下を取る。その上で好きなことをするのです。
ネイマールがめちゃくちゃ足技使いまくっても、許されるのです。なぜなら、誰よりも走れるし誰よりも上手いから。
アカペラでビートボックスをやりたかったら、誰よりもスネアの音色を研究して、ノリを理解して、アカペラで十分な評価を受けてから、自分の技を出すのです。
 
僕は、「アカペラでビートボクサーを出すと生きづらい」と信じてシフトしたのですが、ちゃんとアカペラでビートボックスを埋め込ませたNew Schoolerは