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半年背負っていた肩の荷が下りてきてる
Created
2022/11/17
Category
Acappella
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今日、他大の後輩の子とお話をした。
アカスピもハモネプもライブ運営も頑張っているような子です。
大変そうなのでお話を聞くというつもりだったのですが、僕が救われてしまったというブログ(にかこつけて言いたいこと言うブログ)です。ドゾ。
ガーナでは、本当に環境に恵まれていたのですが、とある面ではずっとマイノリティを感じていました。
それは、外部への意識。
前提として、「音楽系」の「サークル」なので楽しむのが1番だし、それにとやかく言うつもりもないです。
なんならそれが正義で、客観的なものを求めるのはダサくてイタくてズレてるって言われる覚悟はできてます。
ただ、同期にもう1人だけでいいから、僕と同じ人間がいてほしかった。
同期と一緒に好きなバンドの箱ライブに行きたかった。
同期と一緒に他大のWLを見に行きたかった。
同期と一緒に好きなバンドについて、素直に好きと言いたかった。
当時は渉外が1人だったので1人でもがいていた。
色んな働きかけをしてみたけど上手くいかず結局はコロナの後処理に追われて渉外が終わった。
ほんとに「もがく」に近かった。
ガーナは良くも悪くもガーナ内で遊びもアカペラも完結できちゃう。
あえて言語化してしまうならば、
「他大に視野を向けてる人は、ガーナ内で遊びかアカペラが上手く言ってない人がち」
みたいな傾向はあったと思う。
だから無意識的に「ガーナ卍」になっていたんだと推測する。間違ってたらごめんなさい。
「帰属意識」という点では間違ってないのかもしれないけど、世界がそこで終わってたら帰属意識もクソもない
日本から出ないと真の日本の良さがわからないように、ガーナからでないと真のガーナの良さはわかんない。
これからの時代は、交流の飲みとかも復活するだろうから、もっと安直に他大に友達作っちゃってください!
交流なんてアカペラ関係なしがデフォなので。
最近はTwitterで、
「主観的に良いと思うアカペラを突き詰めてる人」が正しくて、「客観的なものにアカペラを振り回されてる人」は滑稽だ
「良いアカペラ」が正しくて、「アカペラをコンテンツ扱い」するのは邪道だ。
みたいな声が大きくなってきたように感じる。
この声を目に入れるのは、僕個人としては正直苦しい。
過去の自分がやってきたことを否定されているようで苦しいのです。
ここで留意しておいてもらいたいのは、そういったお気持ちを表明する人は、正直全然好きだ。自分の正義を持ってそれを発信できる人だから。尊敬するし毎回感心してる。
あと、コンテンツとして消費してたことを自覚してるわけじゃない。
ただ結果的にそう思われても仕方ないみえ方はしてただろうから苦しいのだ。
3,4年目、サークル所属のバンドが動けない中、関西のライブが次々中止になる中で、SNSを必死にやった。
自分たちが楽しいと思う中で、聴いてくれる人に求められるものを追い求めた。
それがメンバーやサークルのためになると信じて。
アカペラは1人じゃ出来ないから、みんなにたくさん助けられた。
僕は、パーカスとTwitter運用とかは人並みにできるかもだけど、音わかんないし練習を回せない。
当然アレンジも出来ないしMCも喋れない。これはずっとコンプレックスだった。
「出来ないこと」を弁明するとすれば、「出来ないことを出来るように努力しようとしなかった」のではなく、「ちょっとやってみたけど、時間かかりすぎて4年間がもったいないから諦めた。出来ること頑張る」のほうが近い
その中で、出来ることを必死にもがいた。
「このライブ出よ」と提案してみたり、「こんな動画撮ってみよ」と企画してみたり。
これでよかったのかなと未だに悩む。
「エゴだったのかもしれないという認知」が苦しい。
ライブに出るには、6人の土日を返上してもらわないといけないし、動画を取るなら貴重な練習日を撮影日にする必要がある。
ハヰカラもPANDEMIXも、ジャンカラでケラケラ笑ってればよかったのかもしれない。
WLもOBと家族に向けた思い出に残るライブでよかったのかもしれない。
それが、人がいう正しい音楽との向き合い方だったのかもしれない。
ごめんなさいごめんなさい。
と思いながら、5年目の半年を過ごしてきた。
僕の罪の感覚は、杞憂だったかもしれないと感じつつある。
ガーナの後輩は、まだ僕たちのことを覚えてくれてるし、アカペラを頑張る原動力にしてくれてると飲み会で教えてくれた。
飲み会ってのが僕の中でポイントが高い、「飲み会での言葉は素がち」というのは有名な通説だし、僕の防御も緩いから言葉がフィルターを通さずにスッと入ってくる。助かる酒。
就活でお会いする人事の方やエージェントの方は、ニーズを理解して行動を起こすことを高く評価してくれた。
そうだよな。社会だったらいいだよな。胸はって良いんだよな。
そして、今日話した後輩は、自分と同じ感覚を持ってくれていて、僕のやってきたことを参考に引き継いでくれていた。
バンドが頑張ることがサークルの幸せにつながるということも、反例を知って実感できた。
まあいつまでも大学時代の悩みにグズグズしてられないので、折り合いをつけ
人間の言うことには真理があると思ってるし、あまりにも都合の良すぎる褒め言葉は疑ってしまう。
そのくせに、自分と異なる主義主張の言葉まで、バカ真面目にライフで受けてしまう性格なのがかなり厳しい。
自分と正義が違う人がいるのは知ってるし理解してるけど、違う正義を持った人の主張が目に入ると「僕が間違ってたのかな…」「そう思う人もいるもんね。なるほどですう…」と落ち込んでしまう。
「うるせバカ!」「ミュート!」って思えるようになりたいな〜。
このnoteが素敵なので月1のペースで読んでます。
「わかる」って方は読んでみてはいかがでしょうか。
以上、小島よしおでした。アパー(大きな声)。
恩人であり仇
みんなが頑張ったんだな
打ち上げで強い先輩がヘコヘコしてたり、公表が厳しかったり、上階生のアカペラ見る、外侮見に行く最終
実力差を痛感して
側を作る
そもそも聞いてる場が欲しいし、
おもろいこと関西そもそも
結果欲しい
やりたいこと突き詰めるのが音楽
その努力が認められる結果が努力の証になる