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【その1/購入編】自作静電容量キーボード CorneECWL - ビルドログ
Created
2020/12/31
Category
Keyboard
Tags
CorneECWL
静電容量無接点方式とは?
「静電容量無接点方式」とは、ブロガー、エンジニアなどからの支持が強い高級キーボード「HHKB」「REALFORCE」などで用いられているキーボードの入力方式。一般的なメカニカルキーボードとは一味違った打鍵感・打鍵音が人気を博しています。近頃はNizの「Atomシリーズ」が廉価版として販売されています。
普通キーボードと違う点は、キーボードの要である「スイッチング」の方法。従来のキーボードは電極端子の接触によりスイッチングを行っていましたが、静電容量無接点方式では「コニックリング(円錐バネ)」を押し下げることにより、電極に接すること無く電荷の容量値変化を捉えスイッチング行っています。
自作キーボードと静電容量方式
自作キーボードの世界では、CherryMXとKailhロープロファイルのメカニカルが主流であり、静電容量方式の自作は難しいと言われていました。しかし、Nizやビット・トレード・ワンがパーツを販売するようになったことから、静電容量方式キーボードの自作化が可能に。
そこで今回は、「BLE Micro Pro」の生みの親としても知られるせきごん氏が販売するCorneの静電容量方式版「CorneECWL」をビルドしてみようと思います。
キットがあるのは、設計して、パーツを入荷して、ビルドガイドまで書いてくださる有識者さんがいるからなので、もう頭が上がりません。
