Chromeの上位互換ブラウザ「Sidekick」の体験が最高すぎる
Created
2021/08/27
Category
Geek
Tags
macOS
Chrome
In Writing
どもども、やんたかです。やあ。
皆さんは、PCのブラウザに何を使っていますでしょうか。
Google Chrome?王道だ。良いですね〜 Safari?スッキリしてて良いですよね〜 FireFox?そういう人好きですよ。
個人的には、Chrome一択だと思っていたのですが、Chromeと完全に互換性がありつつ、素晴らしい体験を提供してくれるブラウザを発見しました。
その名も
Sidekick(サイドキック)
物騒な名前ダナ〜。
Sidekickの特徴
1. Chromeと完全互換
Googleがオープンソース化しているChromeブラウザのベースを利用して、サイドバーを追加したものをリリースしているみたいな、そんな仕組みです。

2. サイドバーにツールアプリ
トップページと、サイドバーに「ワークスペース」を設定することができます。
そして、Slackやdiscord、Dropbox、Googleアプリなど主要なアプリをSidekickの中で起動することができるのです。
これらのアプリが、Sidekickのウィンドウ1枚で完結。
MacのMission Controlでアプリを切り替える回数が格段に減り、Dockもスッキリします。

ブックマークとしても機能
もちろん、ワークスペースには、Webページのブックマークも登録することができます。
僕は、頻用するNotionのページをそれぞれサイドバーにおいています。
favicon(Webページのアイコン)を自分で設定できるのも嬉しいですよね。
Webページは「縦の画角の広さ」が一覧性に直結するので、ブックマークバーをサイドに動かせただけで画面がかなり広く感じるようになりました。
プライベートセッションモード
Private Sessionモードも強みの一つです。
例えばChromeでTwitterのタブを複数開き、それぞれ違うアカウントで閲覧したいとします。
しかし、Chromeさんの「今こっちのアカウント使ってるよね?」のおせっかいにより、アカウントを切り替えられてしまいます。
そこで、仮想的にプライベートモードの状態でサイドバーに設定しておくことで、ワンクリックで複数のアカウントにアクセスできるわけです。
通知もOK
各アプリの通知も、Sidekickを通して届きます。
一つ一つ通知設定ができ、現時点では不満点はなさそうです。
無限タブ地獄にならない
使ってみて気づいた点ですが、Sidekickを使っていると「無限タブ地獄」になりません。
Twitterを見たくなったとき、みなさんは新しいタブを開いてTwitterにアクセスすると思います。
すると気が付かないうちに、Twitterのタブが複数溜まっていることはしばしば。
しかし、アプリがサイドバーに常時鎮座してくれているので、意図的に増やさない限り、Twitterのタブは一つしかひらかれません。
ADHDの僕には、革命すぎる。
メモリの削減
「メモリイーター」の異名で有名なChromeさんですが、Sidekickに移行してからかなり軽く感じます。
メモリ削減してくれているのに加え、前項のタブが増えないのも大きいと思います。

Sidekickのイマイチな点
iPhoneアプリとの互換性
iPhoneでもChromeアプリを使っているのですが、履歴や開いているタブを同期できません。
まあ、妥協できる点ではあります。
複数ウィンドウでの表示
自分はモニターで作業しているとき、左右にChromeウィンドウを2つ開いて作業していました。
しかし、Sidekickの2つ目のウィンドウにはサイドバーが表示されず、なかなか不便です。
ウィンドウを中で2つに分割する機能もあるのですが、どれをどちらで開くのかの挙動がイマイチつかめず、体験は悪いです。
この点は、普段内蔵モニターを使っている人はあまり気にならない点だと思います。
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